まだガキのままでいたい、無理ならせめてありのままでいたい
九州の大地が、太平洋と東シナ海に突き出したその先端。
そこには、日本本土の“果て”ともいえる場所があります。
それが──
佐多岬(さたみさき)。

鹿児島県・大隅半島の最南端に位置し、
ここから先は、もう海と空、そして南の島々が広がるのみ。
「本州最南端の潮風を感じたい」という旅人にとって、憧れの終着地でもあります。
昔、野生の猿や猪を見かけた。今は整備されているので、見ることが少ないかと。

🌊佐多岬の魅力とは?
✅【1】本土最南端の「到達証明」が手に入る!
佐多岬には、日本本土最南端到達の記念碑があり、
地元の観光施設で「到達証明書」を発行してもらうことも可能。
記念撮影だけでなく、旅の勲章として残せるのはここならでは。
名前も入れてもらえます!!!

✅【2】絶景!佐多岬展望公園
駐車場から遊歩道を歩いておよそ10〜15分。
熱帯植物に囲まれた森を抜けると、突然開ける大海原──
そこに佐多岬灯台が静かに佇み、遠くには屋久島・種子島・硫黄島などの島々が見渡せます。
• 天気が良ければ、水平線の向こうに種子島ロケット発射台がうっすら見えることも。
• 夕方はサンセットポイントとしても美しく、まさに“地球の縁”にいるような感覚。


✅【3】トンネルと参道が冒険気分!
展望公園へ向かう途中、短いトンネルと参道を通ります。
その道中には、**佐多岬神社(御崎神社)**があり、
「最南端の神さま」にご挨拶できるのも密かな楽しみ。

🗺️ アクセス情報(2025年版)
• 所在地:鹿児島県肝属郡南大隅町佐多馬籠
• 入園料:無料(駐車場整備協力金あり)
• 所要時間:
鹿児島市内から車で約3時間
志布志港から約2時間

♿ バリアフリー・施設情報
• 駐車場・トイレ・展望所あり
• 遊歩道は整備されているが、一部階段・坂あり(要注意)
✍️ ひとこと
佐多岬は「ただの岬」じゃありません。
風の音、鳥の声、波の轟き……
五感すべてで自然を浴びながら、心がリセットされていくのを感じます。
スマホをポケットにしまって、
ただ“風景の中の一部になる”。そんな時間がここにはあります。

🔭まとめ:ここは「始まり」と「終わり」が重なる場所
佐多岬は、
**地図の果てに見える“終着点”であり、旅心を揺さぶる“新たな始まり”**でもあります。
都会からは遠いけれど、
一歩踏み入れれば、それ以上の価値がある──
そんな場所です。
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